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深津絵里が第34回モントリオール世界映画祭最優秀女優賞を受賞したことで話題の「悪人」を観てきました。
予告で観たときから観たいと思ってたので相当楽しみでした。
[100点]「誰が悪人か」 シンプルなタイトルだけど、観終わってみると、随分深いタイトルだな、と思いました。 観る人によって、見解は分かれると思いますが、この映画には何かしらの悪を持った人がたくさんでてきます。 というか、出てくる人間みんな悪を持っていると思います。 ただ、主観をどこに置くかで誰が悪で誰が悪じゃないか、と偏ると思います。 誰かしら、自分の境遇に近い人が出てると思います。 その人に主観を置いて観てみるのと、その人以外に主観を置いて観るのと できれば複数回観てみたい気がします。 が、そう何度も観られるポップさは当然ありません…。 こんな風に、色んなことを考えながら観れる作品なので、ラストシーンで下手にまとめてくれてなくて良かったです。 ぼんやりしたセリフで、ぼんやりした終わり方です。 だからこそ、後を引いて、逆に後味良く観れました。 話は変わりますが、こんなに爽やかじゃない妻夫木聡を見たのは初めてです。 池袋ウエストゲートパークでヤクザの役をやってたけど、あれはあれで爽やかでした。 Posted by やまも島-movie on 2010/09/12 with ぴあ映画生活 にほんブログ村 PR |
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初めてテレビ放送された映画に対してレビューします。
何となく土曜プレミアムで見て、おもしろかったので。
[80点]「地球vs人」 環境汚染がテーマかと思ったけど、そうでもないと思います。 環境汚染で異常気象が起きる、っていう考えは一番危ないと思います。 原因があって異常が起こってると思ってると、原因さえ対策してしまえば、もう起こらないと安心してしまう。 だけど、地球がどうやって生まれたか知らない我々は、いつ地球がなくなってしまうかもわかりません。 汚染さえしなきゃ地球は長生きすると思い込んでるけど、汚染しなくたって地球は死ぬかもしれない。 原因と現象は何であれ、皆で協力しなさい、勇気を出しなさい、ということが言いたかったんだろう。 でも、全員が協力し合って、全員が助かる事はないんだよ…って、そういうところがアメリカらしいと思いました。 Posted by やまも島-movie on 2010/09/12 with ぴあ映画生活 にほんブログ村 |
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[80点]「あの世は明るい この世は暗い」 生きてる人間は欲だらけで、どんよりした世界を生きています。 死んだ人間も欲だらけだけど、もう死んでるからなのか他人を傷つけません。 話は単純だけど、惹きつけられる映画でした。 死人がやたらポップだけど、しっかり怖かったし、 暗くて怖い話をしていても、やっぱりポップだし。 ただ、やっぱりティム先生の作品は画面が暗くて見ていて疲れます…。 Posted by やまも島-movie on 2010/09/11 with ぴあ映画生活 にほんブログ村 |
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[80点]「予想外のストーリー」 パッケージから想像していたのとは、大きく異なるストーリーでした。 あーそうですか、そういうストーリーでしたか、と。 あ、こっちが主人公かと思ってたらこっちが主人公だったかぁ…とまず思いました(笑) 何か最初の方の展開を見てると、黒人と白人の話なのかなぁ、とか思ったりしたけど、全く違いました。 話が進んでいけば、なじみ深いディズニー映画です。 愉快な仲間たちとの出会い。 そして愛情と友情。 夢を追うのはもちろん大事だけど、それだけじゃないんだよ。 Posted by やまも島-movie on 2010/09/04 with ぴあ映画生活 にほんブログ村 |
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[70点]「テンポ一番」 テンポの良さが一番の売りです。 びゅーんびゅいーん、シュッシュッって感じ。 サッカーで言えば、CKから頭でキレイに決めた、みたいな映画です。 テーマとしては、食べ物に対する考え方と思いきや、やっぱり夢は大事っていうところかな。 そう来るよねやっぱり、って感じでした。 笑えるシーンは満載なので、疲れてるときとかに見るなら良いかも。 個人的には空から降ってきた食べ物は、とても食べれないけどね。。。 Posted by やまも島-movie on 2010/09/04 with ぴあ映画生活 にほんブログ村 |
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